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唄付 | コメント |
◎翼を忘れた天使バージョン1 | 私の娘は、脳性マヒという重い病気を持ち、未熟児で生まれました。当初は戸惑いや不安がいっぱいでとても苦しみました。しかし、日がたつにつれて娘が愛しく、何よりも大切な子となりました。そんな娘”愛梨”に捧げる歌として作ったのですが、全国の障害を持つ方、闘病中の方、そしてその家族の方々に聞いていただけたら、とても幸いです。この歌は、全介護で一人で起き上がる事も座ることもできない娘が、寝言らしきことを言いながら「クスクス」笑う 寝顔を見て、きっと夢の中では 楽しく自由に動き回っているんだろうな……、そんな事を考えながら作りました。 |
歌詞 | |
翼を忘れた天使
作詞・作曲/中野貴康 編曲/平野唯美子 1.春の光につつまれて 夢と希望に満ちあふれ 空からポツリと舞い降りた 小さな命 マイエンジェル だけど少しせっかちで 心痛めたけれど 生きる勇気と大切な 優しさ教えてくれたよね この世に無駄な命など 決して一つもないんだよ夢の中でなら 翼ひろげ 大空高く高く舞い上がり 自由に飛んでいるよね 翼を忘れた天使のように おどけ 笑い はしゃいで きらめく星空眺めながら まつげにからむ ひとしずく 2.広い世界のその中で たった一つの花のように そっと窓辺に咲いている 可愛い命 マイエンジェル こんど生まれてくるときも きっと私のもとへ いっぱい幸せつかむから 黙ってひとりで泣かないで こんなにあなたを愛してる 私がいることを忘れないで夢の中でなら 走り 転げ回って 強く強く抱きしめて 頬を寄せているよね 翼を忘れた天使たちの 綺麗に澄んだ瞳に 生きてく楽しさ喜びと 愛を映し かみしめる 海よ 空よ 白く舞う雲よ 命ある限り 見守ってください |